「行政書士試験」 一般知識予想問題と解説6 石川 潔

問題10         難易度★★★
 インターネットに関する次の記述のうち,正しいものはいくつあるか。

1 ADSLは,固定電話用のアナログ用の回線を利用するものである。
2 FTTHとは,光ファイバーによる通信事業者と各家庭を結ぶ通信網及び通信サービスのことである。
3 ADSLは,アナログ電話が使用されていない時間帯に集中的にデータを送受信することで,同時使用を可能にしている。
4 ADSLでは,アナログ電話が使用されている場合には,データ通信の速度は若干低下する。
5 ADSL,FTTH,CATVは,すべてブロードバンドである。

解答・解説
1 正しい。ADSLは非対称デジタル加入者線とも呼ばれるが,固定電話用のアナログ用の回線を利用するものである。

2 正しい。FTTHとは,光ファイバーによる通信サービスのことである。ADSLよりも高速である。ただし,FTTH用の光ファイバーは,既存の通信網を転用できないので,あらたに敷設する必要があるため,サービスエリアを確保するには莫大な費用がかかるのが欠点である。

3 誤り。ADSLでは,アナログ電話との周波数帯域を分けることで,データ通信の同時使用を可能にしている。

4 誤り。アナログ電話との同時利用でも,単独利用でも,その使用する周波数帯域が分けられているため,データ通信の速度の低下は起きない。

5 正しい。ブロードバンドとは広帯域という意味であり,幅広い周波数帯域を利用した通信技術のことである。ADSL,FTTH,CATVは,すべてこの広帯域の技術を利用したものである。

 したがって,正しいものは1と2と5の3つ。
【答】3つ

 

予想問題 B
問題1          難易度★★☆
 次のうち,衆議院の優越が認められていないものはいくつあるか。

ア 法律案の議決
イ 内閣総理大臣の指名
ウ 予算の議決
エ 条約の承認
オ 憲法改正の発議

解答・解説
 憲法改正の発議は,衆議院,参議院ともに対等である(憲法96条)。
 衆議院が優越するのは,法律案の議決(59条),予算の議決(60条),条約の承認(61条),内閣総理大臣の指名(67条),内閣不信任決議権(69条)の5つの場合が認められている。

 したがって,認められていないものはオの1つ。
【答】1つ

アーカイブ