平成22年度 国家試験合格スケジュール 「マンション管理士・管理業務主任者試験」 7 小川多聞

2 合格のためのスケジュール
 合格のためのスケジュールに関しても,マンション管理士も管理業務主任者も同じと考えましょう。

 単純すぎるきらいもありますが,基本的に出題内容は重なっているのです。ただし,問題の難易度の違いはあるわけですから,マンション管理士試験を受ける方は管理業務主任者試験の倍ほどの学習時間が必要だと考えてください。

ある資料によりますと,管理業務主任者試験に必要な学習時間は約300時間,マンション管理士試験に必要な学習時間は300から600時間とされています。私も,だいたいそれくらいか,という気がします。

(1)基礎習得期
 4月から8月期は,基礎の習得に当てましょう。
1  民法
 民法は,マンション管理士試験・管理業務主任者試験ともに6問前後の出題があります。冒頭の問題にあるように,マンション管理士試験のほうが難しく感じる科目ですので,初めて学習する方は分からなくても気にせず,先に進んでください。ここで引っ掛かり,前に進めなくなると,受験を諦める羽目に陥ります。

 実は,マンション管理士試験の受験率も管理業務主任者試験の受験率も約85%前後です。このことは,受験申込者100人のうち,15人ほどが,実際には,試験を受けなかったということになります。その多くの人が,「今年受けても受かるはずがない」と諦めて受験しなかったものと思われます。

なぜ,途中棄権者が多くなるのか,その1つの原因が民法の難しさ(特にマンション管理士)にあると考えられます。民法は,「得点できたら儲けもの」と考えれば楽になります。

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