徹子の部屋。最近では,ある深夜番組で「徹子の部屋芸人」として取り上げられていた長寿
番組の1つ。第1回のゲストは先ごろ亡くなった森繁久弥さんだとか。先日たまたまみた回に,こども店長でも有名な人気子役が出ていた。8歳とは思えないほどしっかりした受け答えに感心したが,徹子さんにも感心した。「あなた,お芝居が上手なのね」。子役であろうが「あなた」で話を進めていく。
また,その子のリクエストに応えて髪の毛のふくらみの中から飴を1つ,2つと取り出した。「あなたの分と妹さん,弟さんの分もね」。なんという心配り。徹子さんってスゴイ!「補助金も」。思わずテレビに向かって言ってしまった。
(冨士田
2010年1月アーカイブ
◆8万3,819人が申込み
行政書士試験
行政書士試験は11月の第2日曜日である8日午後1時から4時まで行われた。
申込者数は前年比5.3%減の8万3,819人となった。
本誌では,本試験の再現と解説を速報した。合格者と正解の発表は2010年1月25日(日)の予定である。正解等の公表は1月26日(月)の予定である。
◆受験者は2010年も減少へ
宅建主任者試験
2009年の宅建試験は10月18日(日)に13時から15時まで行われた。
受験者数は前年比6.6%減の19万5,515人(前年20万9,415人)だった。合格発表は12月2日(日)である。
2010年の宅建試験は,2009年同様受験者数は減少するものと本誌編集部は予想する。
その理由は,宅建試験は地価の上昇局面で増加に向かい,地価の下降局面では減少に向かうことを繰り返しているからである。
反対に,社会保険労務士や行政書士試験は景気の悪化局面では,増加する傾向がみられる。2010年も強含みで推移するものと本誌編集部は予想する。
近年と同じ,択一式問題20問,内訳として民法3問,不動産登記法16問,土地家屋調査士法1問。記述式問題2問は内訳として土地1問,建物(非区分建物か区分建物どちらか)1問が出題されるでしょう。
附属書類の保存期間が大きく変わっているので,このあたりは要注意でしょう。また,21年度は電子申請の問題が出題されませんでしたので,ここも要注意でしょう。
(1)択一式問題
1 民法
21年度も同じ傾向でしたが,近年出題される分野は,総則,物権(担保物権を含む),相続から出題されています。債権の分野からは,出題がなされておりません。民法は,すべて勉強することが難しいところです。しかし,この分野を捨てるわけにはいかないので,前記に記載した出題の可能性の高い分野を特に重点的に勉強するとよいかと思われます。
勉強方法ですが,土地家屋調査士の受験のための問題集がまだ市販されていないので(参考書はあります),宅建や行政書士,司法書士の問題集を参考にするとか,受験予備校の答案練習会等の問題を参考にすればよいのではないでしょうか。
3問中,2問は正解したいものです。
2)記述式問題
例年,土地1問,普通建物または区分建物のいずれか1問の計2問が出題されます。21年度は建物に関しては,普通建物の問題が出題されました。しかも,表題登記でしたので,比較的容易であったと思います。
ただ,申請書に申請人や代理人を記載させたり,土地家屋調査士の氏名を記載させたり,また図面でも申請人や作成者を記載させていました。この記載事項は,問題文より写すだけのことですが,ここのところを記載できるかを問われているようです。
1 土地
21年度の土地の問題は近年になく「ひらめき」を要求される問題が出題されました。いかにこれに気づくかがポイントとなりましたが,問1で答えとして記載する座標値は3つで,そのうちの1つは解答できる問題でした。前記で記載した「ひらめき」を要求されていたのは2つです。問2,問3で面積を解答する問題でしたが,問3のほうは解答することができます。
問4は申請書に記載する「登記の目的」「登記の原因及びその日付」「添付書類」であり,これも解答することができると思います。
次に「地積測量図」ですが,分筆線が1本,辺長がいくつか記載することができませんが,その他は記載することができます。
以上のことを考慮すると,約半分は解答できると思われます。
1 民法
出題されたのは,総則,物権(担保物権を含む),親族から3問出題され,予想どおりの結果であったと思われます。近年の傾向では,総則,物権(担保物権を含む),相続からの出題が多く,21年度も同じ傾向でした。また,出題された3問とも組合せ形式の出題であったため,5つの肢が,全部分からなかったとしても答えを導くことができたようです。よって多数の人は3問中,2問は解答できたようです。
受験予備校の答案練習会等の問題でよく出題されていたので,この問題を復習することで,民法の問題は克服できたのではないかと思われます。
2 不動産登記法
例年どおり,16問が出題されました。21年度は,20年度から比べると,難解な問題が1つ少なくなったと思われます。ですから合格するためには20年度より1問多く得点する必要があると思われます。
基本事項を問うている問題が大半でしたが,第6問で登記識別情報に関する証明の問題が出題されました。ここは,あまり勉強しない分野だったので,とまどった人も多かったのではないでしょうか。
第14問は,平成17年の不動産登記法の大改正のときに,新たに作られた法律で本人確認調査の分野から出題されており,上記と同じように受験生の弱いところです。
第15問でやはり,筆界特定制度の問題が出題されました。21年度は基本的な問題が出題され,また,受験予備校等がよく出題しているところから出題されたので,この問題は多くの人が解答できているように思われます。
筆記試験が平成21年8月23日に行われました。21年度は受験者数の減少もなく,昨年とほぼ同人数の受験の出願がありました。
21年度より,今まで行っていた午前の試験(民法,登記の申請手続,土地家屋調査士法)が午後の試験となり,今まで行っていた午後の試験(測量に関する知識及び技能)が午前の試験に変更されました。これは,試験会場の縮小により,試験会場まで行くのに時間がかかる受験生に配慮したのではないかと思われます。
試験内容は,択一式は昨年より同レベルか少し簡単であったと思われます。
記述式問題で,第21問の土地の問題では,内容的には近年よく出題される分筆登記の問題でしたが,座標値を求めるために,平成の初期に出題された「ひらめき」を必要とする問題でした。これを解答できた人は,ほとんどいないように思われます。
第22問の建物の問題は,普通建物(区分建物ではない建物)の新築による表題登記が出題されました。
執筆の時点では,まだ,筆記試験の合格発表がなされておりませんが,合格するためには,20年度の得点(100点満点中73点)より少し下がるくらいの点数が必要になると思われます。
記述式問題は,土地の問題が難しく,建物の問題がやさしかったため,記述式問題のほうでは,上級者であっても初級者であっても,点数に大きな差は出ないように思われます。
結果,択一式問題で,いかに点数を稼ぐかで合否が決まるのではないかと思います。

