2)記述式問題
例年,土地1問,普通建物または区分建物のいずれか1問の計2問が出題されます。21年度は建物に関しては,普通建物の問題が出題されました。しかも,表題登記でしたので,比較的容易であったと思います。
ただ,申請書に申請人や代理人を記載させたり,土地家屋調査士の氏名を記載させたり,また図面でも申請人や作成者を記載させていました。この記載事項は,問題文より写すだけのことですが,ここのところを記載できるかを問われているようです。
1 土地
21年度の土地の問題は近年になく「ひらめき」を要求される問題が出題されました。いかにこれに気づくかがポイントとなりましたが,問1で答えとして記載する座標値は3つで,そのうちの1つは解答できる問題でした。前記で記載した「ひらめき」を要求されていたのは2つです。問2,問3で面積を解答する問題でしたが,問3のほうは解答することができます。
問4は申請書に記載する「登記の目的」「登記の原因及びその日付」「添付書類」であり,これも解答することができると思います。
次に「地積測量図」ですが,分筆線が1本,辺長がいくつか記載することができませんが,その他は記載することができます。
以上のことを考慮すると,約半分は解答できると思われます。
2 建物
内容的には難しくないのですが,材料のことが問題文の文言として一切記載されておらず,図面より読み取らなければならなかったので,受験生は少し戸惑ったようですが,木造と記載した人が大半でした(木造で正解です)。
次に屋根裏部屋を階数および床面積に算入するかどうかですが,高さがおおむね1.5m以上ですし,階段が固定されていますので階数および床面積に算入します。この問題は,受験予備校でよく出題されていた問題ですので,多くの人が答えられたと思います。
屋根種類を間違えた人もいたようです。ガルバリウム板ぶきは30%未満です。記載すべきではありません。また,屋根裏部屋は階数および床面積に算入するのかは分かったのですが,押入部分を除外して床面積を求めた人もいたようです。
21年度の記述式の問題は,土地の問題が難しく,建物の問題がやさしかったため,得点の差があまり出ないように思われますので,建物の屋根裏部屋の階数および床面積算入,物置部分の床面積の除外は,合否に大きく影響を及ぼすと思われます。
内容的には難しくないのですが,材料のことが問題文の文言として一切記載されておらず,図面より読み取らなければならなかったので,受験生は少し戸惑ったようですが,木造と記載した人が大半でした(木造で正解です)。
次に屋根裏部屋を階数および床面積に算入するかどうかですが,高さがおおむね1.5m以上ですし,階段が固定されていますので階数および床面積に算入します。この問題は,受験予備校でよく出題されていた問題ですので,多くの人が答えられたと思います。
屋根種類を間違えた人もいたようです。ガルバリウム板ぶきは30%未満です。記載すべきではありません。また,屋根裏部屋は階数および床面積に算入するのかは分かったのですが,押入部分を除外して床面積を求めた人もいたようです。
21年度の記述式の問題は,土地の問題が難しく,建物の問題がやさしかったため,得点の差があまり出ないように思われますので,建物の屋根裏部屋の階数および床面積算入,物置部分の床面積の除外は,合否に大きく影響を及ぼすと思われます。



