2 口述試験
筆記試験の合格者には,口述試験が行われます。口述試験は,例年,10月の中旬に行われます。
口述試験にパスしないと最終合格とはなりませんが,口述試験で不合格になることはほとんどないので,受験対策は筆記試験に合格してからでも間に合います。
(2)筆記試験の合格基準
司法書士試験には,足切り点というものが存在します。午前の部の択一式問題,午後の部の択一式問題,午後の部の記述式問題のそれぞれに足切り点(合格基準点)が設定され,どれか1つでも足切り点を下回る場合は,総合得点がどんなに高くても不合格となるのです。
たとえば,午前の部の択一式問題が満点であったとしても,午後の部の択一式問題で足切り点(合格基準点)に達していない場合は,それだけで不合格となってしまいます。
なお,記述式問題は,択一式問題が午前・午後両方で合格基準点をクリアした場合だけ採点されます。
最近の本試験における足切り点は,次のようになっています。
年度 択一午前 択一午後 記述式
平17年 87点 78点 25.5点
平18年 81点 75点 31.5点
平19年 84点 84点 30.0点
平20年 84点 78点 19.5点
平21年 87点 75点 41.0点
択一式問題の配点は1問3点なので,午前・午後とも3点×35問=105点満点となります。記述式は,平成20年までは2問の合計で52点が満点でしたが,平成21年度試験からは70点満点となっています(したがって,平成21年度から記述式問題の重要性が増したといえます)。
上の表を見れば分かるとおり,足切り点は毎年異なっています。問題の難易度に応じて足切り点も変動するわけです。
なお,上記の足切り点をすべてクリアしたからといって,それだけで合格できるわけではありません。足切り点をすべてクリアしたうえで,全体の得点が一定以上のレベルに達していなければなりません。
たとえば,平成21年度試験の場合,足切り点をすべてぎりぎりでクリアした場合の合計点は87点+75点+41点=203点ですが,総合的な合格点は221点となっています。
上の表を見れば分かるとおり,足切り点は毎年異なっています。問題の難易度に応じて足切り点も変動するわけです。
なお,上記の足切り点をすべてクリアしたからといって,それだけで合格できるわけではありません。足切り点をすべてクリアしたうえで,全体の得点が一定以上のレベルに達していなければなりません。
たとえば,平成21年度試験の場合,足切り点をすべてぎりぎりでクリアした場合の合計点は87点+75点+41点=203点ですが,総合的な合格点は221点となっています。

