平成22年度 国家試験合格スケジュール「司法書士試験」 11 植杉伸介

5 教材の選び方
(1)テキスト
 テキストとしては,学者が執筆した一般的な基本書と受験指導講師等が執筆した受験用のテキストが存在しますが,受験用のテキストを選ぶことをおすすめします。受験用のテキストは,司法書士試験の受験用に特化して作成されているので,内容が試験問題に直結しているからです。

 私もこれまでさまざまな受験用テキストを執筆してきましたが,執筆の際には,常に過去問を意識して記載内容を考えています。「この部分は過去に数回出題されているから,丁寧に説明しよう」「ここは過去に1回しか出題されていないから,簡単に触れるだけにしよう」などと考えているのです。

 受験用のテキストのうち,どれを選ぶかは,書店で立ち読みをしたうえで,皆さんの好みに従って決定すればよいと思います。テキストとの相性には個人差があるので,「これしかない」と断定することはできないからです。
 
それでも,どのテキストにしたらよいか迷ってしまう方には,『楽学司法書士』シリーズ(住宅新報社刊)をおすすめします。特に,これまで本格的に法律の勉強をしたことがない方には最適です。イラストをふんだんに用いてあり見やすいですし,初心者にも分かりやすい記述内容になっているからです。