2 具体例
たとえば,士業を始めた頃に皆がよくやるのは,チラシと飛び込みの営業である。
よく「チラシを配っても誰も読みはしない」という話をする人がいるが,1,000枚配って1人でも来れば儲けものくらいに考えなければならない。たとえば,私の知っている行政書士に最初に来た依頼は,チラシを見たおばあさんが親戚に「礼状」を書きたいが,それを書いてほしい,というものであったという。それに丁寧に応対し,それからもその家族からの依頼があったという話である。
また,自宅であろうがどこであろうが,ここでこういう仕事をしているということを世の中に知らさなければならない。いちいちどこにどんな事務所があるなんて問題を抱えていない限り,意外と目につかないものである。そのためにもチラシは始めの第1歩である。自分でチラシをビルの郵便受けに入れることによって,「よしやるぞ」という気持ちが芽生えたという話も聞いたことがある。
また,飛び込みで営業をしても,「うちには顧問がいる」から等と断られることが多いので嫌だ,という話もよく聞く。しかし,すべての会社が顧問を置いているわけではなく,これも私の友人の社会保険労務士がたまたま飛び込みで知り合った顧客と,それ以後も何十年とつき合っているという話も聞くのである。
たとえば,士業を始めた頃に皆がよくやるのは,チラシと飛び込みの営業である。
よく「チラシを配っても誰も読みはしない」という話をする人がいるが,1,000枚配って1人でも来れば儲けものくらいに考えなければならない。たとえば,私の知っている行政書士に最初に来た依頼は,チラシを見たおばあさんが親戚に「礼状」を書きたいが,それを書いてほしい,というものであったという。それに丁寧に応対し,それからもその家族からの依頼があったという話である。
また,自宅であろうがどこであろうが,ここでこういう仕事をしているということを世の中に知らさなければならない。いちいちどこにどんな事務所があるなんて問題を抱えていない限り,意外と目につかないものである。そのためにもチラシは始めの第1歩である。自分でチラシをビルの郵便受けに入れることによって,「よしやるぞ」という気持ちが芽生えたという話も聞いたことがある。
また,飛び込みで営業をしても,「うちには顧問がいる」から等と断られることが多いので嫌だ,という話もよく聞く。しかし,すべての会社が顧問を置いているわけではなく,これも私の友人の社会保険労務士がたまたま飛び込みで知り合った顧客と,それ以後も何十年とつき合っているという話も聞くのである。
また,これも私の知り合いの話であるが,「自分に仕事の依頼がこないのは勉強が足りないからだ」と思って,アメリカに留学した人がいる。
しかし,帰国してもやはり仕事の依頼はないのである。その人は,営業が大事だとは思わなかったのだろう。もちろん,仕事はできるほうがいいに決まっている。しかし,その前に営業で顧客をつかむことのほうが大事なのである。
しかし,帰国してもやはり仕事の依頼はないのである。その人は,営業が大事だとは思わなかったのだろう。もちろん,仕事はできるほうがいいに決まっている。しかし,その前に営業で顧客をつかむことのほうが大事なのである。

