直前・本番宅建学習法3 高橋あや
10月は覚えていれば1点のチェックと総復習
①数字に関する知識の確認
宅建試験では,期間・金額・割合など,数字に関して覚えるべき内容がたくさんあります。これらに関連する問題では,正確な数字を覚えてさえいれば正解できるという内容が少なくありません。
しかし,覚え切れないので,とりあえず放っておいたという方も少なくないのではないでしょうか。
すべて一緒に覚えようとすると混乱しますが,科目ごと・テーマごとに頭の中に引き出しを作るようにして,本番までに集中して覚えてください。
極端なことをいってしまえば,
試験のときに覚えてさえいれば十分ですから,本番前に集中して覚えましょう。みんな暗記は嫌いです。でもそれをがんばった人が合格できるのです。
②弱点等の総復習
どうしても弱点化している頻出テーマがあれば,その復習を怠らないようにしましょう。
とにかく直前まで繰り返して確認し,頻出テーマについては確実に正解できるようにしましょう。
③統計問題対策
統計の問題については,基本書の追録や受験情報誌などで確認しましょう。①の数字に関する知識と同様覚えているかどうかです。本誌の「1問ゲット宅建統計資料」を活用しましょう。
直前テクニック:過去問で全体を見る
限られた時間の中で,すべてのものを復習するのは無理がありますし,逆に焦りを生んでしまいます。合格に必要なのは,難問や奇問を解ける知識ではなく,過去問で頻出の普通の問題に関する知識なのです。
そこで,直前期は,日に何問か(5問から10問)過去問の基本問題を解いて基礎知識を確認しつつ,解答のテクニックが鈍らないようにしましょう。
※予定どおりに学習が進んでいない方
9月中に総合問題の演習までできた方は,数字の確認や統計問題対策と,全体の復習を行いましょう。これまでの学習を信じて,ぎりぎりまで知識の確認を行います。
総合問題の演習を行っていない方は,制限時間内に総合問題を解く機会を一度設けましょう。
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