直前・本番宅建学習法4 高橋あや
5試験前日は準備を怠らず
試験の前日は,筆記用具・受験票・会場へ持参する教材・時計・その他の持ち物などを点検して,当日出かける際にあわてることのないようにしましょう。
消しゴムなど,どこでも手に入るようなものでも,試験の際になければ困るようなものが足りないときは,「明日途中で買えばいいや……」なんて言わずに,試験前日に準備してください。
試験会場まで行く途中で,必要なものが調達できる保証はありません。
また,
前日は十分睡眠をとれれば理想的ですが,なかなか気持ちが高ぶって寝付けないかもしれません。そんなときは,無理に眠ろうとせずに,体を休めようという気持ちで目を閉じてみましょう。
「一晩くらい眠れなくても,人間死にはしないぞ……」というくらいの気持ちでゆったりとしましょう。
6試験当日は淡々と
当日は,何回か試したとおり,試験の時間に自分の頭が最もよく働くように過ごして試験を迎えましょう。
試験会場へは余裕を持って出かけましょう。会場へ到着したら,平常心で,これまでの準備を信じることです。
普段飲まない栄養ドリンクなどを,本番当日にいきなり試すようなことはお勧めできません。
体質に合わず,お腹を壊したりすることがあります。
その手のものを摂取する可能性を否定できない方は,あらかじめ総合問題演習のときなどに,種類・飲む時間などを何度か試しておいて,脳が最も活性化して元気に試験に臨めるようにシミュレーションしておくとよいでしょう。
おわりに
まだまだ試験までにできること,やるべきことは,人それぞれ,たくさんあるはずです。それらを諦めずにコツコツとこなしていって,合格に足る努力をした方が,12月3日に晴れて合格という結果を迎えることができるのです。
あと一息です。
これから試験当日まで,試験に向かってのモチベーションを維持できるよう,自分をコントロールすることが重要になってきます。
そのために,できる限り毎日次のようにイメージし,実行しましょう。
朝起きたら,「自分は絶対合格するぞ!」と思う。→合格したらやりたいことをイメージする。(・旅行に行く・欲しかったものを買う・次の資格にチャレンジする・転職を目指す など)→合格のために今日何をするか考える。
(問題を○○問解く・権利関係の弱点をチェックするなど具体的に)→考えたことをやる。→「今日も合格に必要なことをやったから自分は合格するぞ……ZZZZ」と眠りに就く。
試験の合否を決めるのは,究極のところ,自分を信じることができるのか,自分のやってきたことを信じることができるのか,自分のやってきた学習,身につけた知識を信じることができるのかだと思います。
そのためには,日々自分が努力して前進していることを自覚しつつ,気持ちを高めていくことが必要です。したがって,ただ漫然と学習するのではなく,毎日自分の合格をイメージして,そのために行動することが,とても大切になってくるのです。
永遠にこの努力を続けなければならないとしたら,確かに大変ですが,あと少しなのです。ここでくじけたら,これまでの努力が水の泡になってしまいます。
どうか,限りある時間を充実させ,合格したときの自分の笑顔をイメージして,試験当日までの時間を過ごしてください。
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