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宅建 直前・本番宅建学習法1 高橋あや

改正法中心宅建試験直前対策
直前・本番宅建学習法
住宅新報社講師 高橋あや

はじめに

1本番までの時間とスケジュールの確認

 試験までの1か月半は,文字どおり「あっ!!」という間に過ぎていきます。

仕事や学業との二足のわらじで宅建試験の学習をしている方はもちろん,受験に専念できている方でも,ちょっと気を抜くとだらだらしてしまい,気がつくと本番目前ということになりかねません。

 まず,確保できる学習時間を確認しましょう。人によって異なるとは思いますが,1日2時間,日によって学習時間に差があるという方は,1週間のうちに10~15時間は確保できるように意識しましょう。


 ただ,根を詰め過ぎるのも考えものです。この時期に体調を崩して,そのまま本番を迎えることは避けなければいけません。


具合の良くないときは早めに手当てしてください。休憩や息抜きの時間は,必ずつくるようにしましょう。


 この時期,いつまでに,どのような学習をするべきなのか,確認してください。


●知識の総復習  
●過去問演習の総復習   
●改正点の内容確認

9月中旬(本番1か月前)  
●総合問題を解く練習   
●弱点分野の確認と復習

10月   
●暗記が必要な分野のチェック
●統計数値の確認

10月19日宅建試験本番

12月3日合格発表

2本番1か月前までに,ここまではやっておこう

①全科目の知識の習得・総復習

 まず,本番の1か月前=9月上旬頃までには,全科目の知識の習得を済ませておきましょう。


 この知識の習得は,たんなるテキストの読み込みといったものではなく,合格に必要なレベルの過去問題(難問・奇問といったものを除いた内容の問題)の8~9割程度はきちんと解答できる,というくらい習熟していることが理想です。


②改正点の確認

 法改正の内容については,可能な限り早い時期に,使用しているテキストの追録や受験情報誌などで確認しておきましょう。

 本誌の「改正法中心宅建試験直前対策予想問題と解説」は,改正点の問題演習ができる貴重な資料なので,ぜひ活用しましょう。

直前テクニック:情報は1つにしよう

 この時期,新しい教材に手を出すことは禁物です。

試験の日に,これだけは会場へ持っていくという教材を絞り込んで(これまで使用してきた基本書や過去問集がベスト),それに復習時のメモや注意点を加えて情報を集約しましょう。

このあと取り組む総合問題の復習などで必要な情報も,できる限り教材に集約していきましょう。

※予定どおりに学習が進んでいない方

 この時点で,とりあえず全範囲の見渡しが済んだ程度という方の場合,残りの1か月で,過去問題の演習を徹底的に行いましょう。

これによって,知識の定着と実践演習を合わせてすることができます。その場合でも,時間を見つけて改正点の内容など,見ておきましょう。