「不動産資格驚きの勉強法」 5 高島徹治
ここがポイント!
第5章のまとめ
●よく使われる「効率」とか「効率的」という言葉、ほんとうの意味はなんでしょう。答えは、コスト・パフォーマンスがいいということです。つまり、「投資した費用がより少なく、かち得た収穫はより多いこと」。これを「効率的」といいます。
●「時間」も注ぎ込むべき一種の費用ですから、単位時間あたり、より多くの知識が得られることが、時間を効率的に遣ったことになります。そこで、自分自身がどんな時間の遣い方をしているのかを知りましょう。
それには、「時間簿」をつけたり、「時間分析表」を作ってみるのがいいのです。(参考文献・前者については『時間簿のすすめ』(講談社)、後者については『もっと効率的に勉強する技術!』(すばる舎)が役に立ちます)
●資格の勉強は、朝がいいか、夜がいいか。昔は、夜に勉強する人が多かったかもしれません。しかしいまは、「絶対に朝」というのがトレンドです。
産業能率大学のあるゼミは、早朝ゼミとして有名。講師が朝型勉強の推奨者で、そのゼミから社会人の公認会計士合格者や税理士合格者が輩出しています。「朝勉強する人は、難関資格でも合格するが、夜勉強する人で、難関資格に合格する人は珍しい」その先生の言葉です。
●時間を「効率的に使うコツ」は、時間の性質に合わせて、勉強する内容を変えることです。まず、中時間の「ブル学習」で内容を理解する。次に大時間で、理解した内容をカードやテープに書き込む。最後に、小時間でそれを脳に刷りこんでいく。このワンサイクルを踏めば、理解から記銘まで、時間の効率活用ができます。
●“中断シンドローム”という言葉があります。これは、課業が中断すると、そのあと元のテンション状態にもどすのに、大層な時間とエネルギーが必要になること。効率が落ちるのです。そこで、2、3時間続けて遣える中時間は、内容理解のために当てるのがいいのです。
これなら、中断シンドロームとは無縁です。一方、カードにまで細分化してしまえば、細切れ時間に勉強しても、中断シンドロームにはなりません。
●小時間(細切れ時間、スキマ時間)とは、暮らしの合間に訪れる10~15分単位の時間です。これを上手に活かすコツは、「たった15分しかない」と考えるのではなく、「ゆうに15分もある」と考えること。すると、多彩な活用アイデアが湧いてきます。
●小時間は、一日に6回はあります。つまり15分×6で90分(1時間30分)。これを6カ月続けると、1時間半×180日で約270時間。宅建合格に必要な時間は、約300時間といわれますから、ほぼ細切れ時間の勉強だけでも合格できるでしょう。
●試験内容のあらすじなどを把握するための「サラブレッド学習」では、速読法を使うと効率的です。速読法については、「特別の訓練なし」で「誰でもできる」方法を、第7章で紹介しています。
図解不動産業シリーズ
『不動産資格驚きの勉強法』
高島徹治著
住宅新報社刊
定価1785円(本体1700円)
.......................................................
新たに携帯メルマガがスタートしました!!
『氷見敏明の楽学宅建ワンポイントレッスン』
.........................................................



