7――その他科目で5点ゲット
以上述べたように,主要3科目で31点は自信をもって得点できるようにしておけば,他の19問はまったく分からないということはないでしょうから,運が良ければ,3~4点はまぐれで正解するでしょう。そうすれば,34点から35点取れますから,合格できる可能性は8割以上といえます。
また,主要3科目で31点得点できれば,登録講習者は5点プラスされますから,これでほぼ合格でしょう。とはいいながらも,登録講習者でない方 は,少ない勉強時間で,あと5点取りたいです。そこで,土地建物の常識の過去問題をやりましょう。土地建物の常識の問題は,2問出題されますが,1点は得 点できます。
次に税金からは2問出題されます。このうちの地方税を勉強して1点取りましょう。具体的にいうと,固定資産税と不動産取得税のみを勉強しましょう。他の税金は捨てましょう。
不当景品類及び不当表示防止法から1問出題されますが,これは読めば分かる内容ばかりで簡単です。1点取りましょう。
住宅金融支援機構法から1問出題されます。これも,ぜひ取りましょう。
宅地建物の統計の問題から1問出題されますが,これは必要な資料といっても2頁もあれば十分な量ですから,試験直前に覚えれば得点できます。鑑定評価の問題は,不動産鑑定評価基準または地価公示法から1問出題されますが,地価公示法から出題されればしめたものです。1点取れるでしょう。不動産鑑定評価基準そのものの問題が出たらあきらめましょう。
以上のように,主要3科目以外のその他の科目を最後に勉強し,5点アップを図りましょう。そうすれば,確実に合格します。
8――テキストばかり読む人は?
テキストばかり読んで,問題を解かない人は合格しません。テキストを10回以上丹念に読んだけれども,問題集は1回しか解かなかったという人は,残念ながら合格しません。
しかし,この逆に,問題集は10回くらい完璧に繰り返したけれども,テキストは必要最低限の部分のみ2回くらいしか読んでいないという人は受かります。問題を中心にして勉強する人は,論点を具体的にスピーディーに暗記することができるからです。
9――過去問題軽視タイプ
過去問題を10年分くらい解けば十分合格します。ところが,過去に出た問題は,二度と出ないであろうと誤解して,まったく興味を示さない人がいます。まったく同じ文章で出題されなくても,表現が違うだけであって,同じ論点を繰り返し出題していることが多いということが分かるでしょう。
読んでもまったく歯が立たない問題は,とりあえず後回しにしましょう。完璧を目指してはいけません。

